英語?
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「英語は隠れラテンだ!」

まずは言い訳から

「とにかく、そうなっちゃったので」

私の場合、ポルトガル語の学習によって、英語が相当楽になりました。感覚ではありますが、「実感」です。客観的にといくかどうか、問題は残るかもしれませんが、これといって特に英語に気合をいれずに、TOEICのスコアを順調に伸ばしています。

  • 1990年 わけもわからず初受験で730点程度(よく覚えていません)
  • 1993年 英語使う仕事をしながら、780点程度(これも、よく覚えていません)
  • 1997年 ポルトガル語使う仕事をしながら、883点
  • 2003年 外国語から離れて、865点
  • 2004年 こんなことをしながら、905点
  • 2005年 こんなことを続けながら、905点アゲイン
  • 2006年  こんなことすらサボりながら、920点げとー

もちろん、何もしなかったわけではありませんが、大層なことをやったつもりもありません。試験の3週間前ぐらいから、問題集を開いてみたり(間違いなく、熱心ではないです)、AFNを聴き流したり、、、そんなもんです。また、これで満足とか自慢したいとか言うつもりもありません。TOEICは990点満点までありますし、TOEICだけが英語でもないでしょうし。ただ、就職や昇進、受験など、スコアを見られる場面が増加傾向にあり、多くの方が(やむを得ずかもしれませんが)注目している試験となっている中、このぐらいのスコアがとれれば、それなりの評価を得られるレベルと言うことはできる思います。つまり、私の体験を整理・活用することで、スコアを伸ばせるとしたら、面白いお話ができるのではないかと、思い当たった次第です。

「なんでそうなるの?」

試験慣れ

ひとつには、試験に慣れたということがあるでしょう。さすがに5回ともなれば、何が起きているのかと迷ったり、集中の維持などで困ることは少なくなってきます。ただし、まだまだ、聴き漏らしてあせることもありますし、最終セクションは時間ギリギリ(余っても5分ぐらい)で終えています。

TOEICとの相性

TOEICという試験との相性もあります。見て、聴いて、読んで、書く(選ぶ)という試験なので、どちらかというと、インプット(いわゆるお勉強)と通じる部分が大きいこと、セクションによっては、まるで受験英語かというものもあります。

このことについて、よく「TOEICできても、しゃべれないヤツいるよね」と言われます。結果・現象の面では、そういうこともあると思います。ただ、ポテンシャル的に、しゃべれる素地があるかどうか、というところまで掘り下げれば、やはり、ある程度、全般的な力を反映すると思います。「しゃべる・しゃべらない」というのは、性格と準備と慣れ次第のことなので、別途「はなし方教室」や「いっぱいしゃべれる外国語教室」で練習することで、比較的早期にキャッチアップできると思います。TOEICでは、それと裏表の関係にある、語彙や構文によって「どういうことを、どう言っているのか、言うべきなのか」といったことを理解・把握する素養があるかどうか、簡単に言えば「正しく」英語を使う力(の素地)があるかどうか、が問われます。むしろ「いっぱいしゃべれる」人の中にTOEICで苦戦する人がいるのも、ここに理由があるのではないでしょうか。

なぜ類似外国語なのか

英語と他の欧州言語は、いかにもよく似ています。これを放置する手はありません。

まずは、こちらをご覧ください。

ただ、「似ている」という部分に着目するだけでは、混乱し、限界を感じます。

  • 同じ語源の語彙でも、違う意味範囲を持つことがある
    • いつの間にやら「アメリカ人風のスペイン語」「ブラジル人風の英語」になってしまう
  • 知らないものは知らない
    • 英語で知らない言葉は、イタリア語で言われてもわからない

それでは、類似外国語(私の場合、ポルトガル語)を絡めると、何がいいのか?

  • 構文や語彙の成り立ちについて「考える」ステップを持てる
    • 単純な語彙を「絵」で覚えるように、抽象的な語彙や構文にも「イメージ」を持つことができる
      • ⇒ 勢いで単語を並べるのではなく、論理的に文を作ることができるようになる

つまり、欧米人が学校でラテン語を勉強するステップに相当する部分を意識しながら、ロマンス語系の外国語の学習を進めることに意味があるのです。この意味で、「ラテン語」をやるのも意義深いとは思います。ただ(いきなり俗な話になりますが)、話者がいない言語をやるのは、ちょっとお得感に欠けるのではないでしょうか?折角、貴重な時間を使うのですから、それによって、もうひとつ、ふたつと「話せる」言語を増やしていけるほうが、納得感もあろうというものです。

ということを踏まえての、英語力の伸長を意識した第2外国語の学習法、、、なんですが、、、

すみません、これから書きます。

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<PVI 更新> ポルトガル語動詞活用確認ワークシート(エクセル版)をアップデート(活用の登録漏れ修正)しました。 2006/11/15

< ラジオ局 > ポルトガル語のサンプルということで、ネット放送のリンクを集めはじめました。 2005/6/8

< Cafezinho > ブラジル人、なにかというと、「コーヒー飲みに」出かけます、そのココロを考察したコラムを対訳つきで(ポルトガル語・トピック)

< 発音・綴り字読みの集中攻略 > ポルトガル語の発音・綴り字読み関係のまとめコーナーを集中工事中(ポルトガル語・発音)

 

 

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