「こめきた」ポル語
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HOME > ポルトガル語 > 基本編 > 語呂で「米キタ?」

オイ、米キタ?????---「やあ、元気?」

 "Oi (名前)!  Como é que tá ?"  

「やあ、○○君、元気?」という、出会って一番の挨拶(結構親しい友達同士)です。

(普通の相手には「米スタ?」Como está?が多いです。)

まず、Oiですが、「オイ」です。外国語だといって何を気取る必要もありません。「オイ、おめー知ってるか?」とか言うぐらいのつもりで、ガツンと言ってやってください。英語でいう "Hi !" の感覚でバッチリいけます。ブラジルでは可愛い女の子も普通に「オイ」と言ってます。

主に女子限定ですが「オォォォイ」(しり上がり)のパターンもあります。英語の「ハァーーーイ(こっちは上下上ですが)」みたいなもんです。

Como é que tá ? は、、、要は "How are you ?" です。ComoHowで、é queはちょっとした強調の意味はありますが基本的には語呂で入ってます。そしてbe動詞のようなもの−−estarが活用したestáを省略した形で、口語会話ではよく出てきます。「you」に相当する「voce」は省略。

クッキリ言おうとすれば、「コモエケタ」ですが、間違いなく、ぎこちなく聞こえます。

Comoは前にアクセント、後ろの「モ」は弱く、少し暗い「ウ」のように発音されます。

この弱くて暗い「ウ」が次の「エ」に圧倒されて飲み込まれてしまうので、「コメ」で済んでしまうわけです(リズムやスピードに慣れたら、「コmuエ」のようにちょっとだけ「ウ」の音をしのばせる練習もしてみてください)。

接続詞のque、単品でちゃんと言えと言われれば「ケ」と読まれることもありますが、普通はとても弱い立場に置かれていて、弱い「オ」が「ウ」っぽくなるように、弱い「エ」は「イ」っぽくなります。口を横にひっぱれと言われるような強い「イ」ではないので、日本人には却って発音しやすいです。これ以上弱くしたら「息」になっちゃうよ、というぐらい弱くしてもOKです。

シメの は「タ」と明るく強く言ってください。

ちなみに、ブラジルでのポルトガル語では、疑問文に、あまりしり上がりのイントネーションは使いません。「そーなんだ?まちがいないね?」と念を押すときの日本語に若干似ています。むしろ下げ進行で、、、リズム的なことも含めて言えば、ベートーベンの「運命」第1楽章後半の「ソソソドー」(最初の「ミミミドー」ではなく)ぐらいのつもりでどうでしょうか。

 

関連表現

居合い? −−−「どうよ?」

「米」シリーズ−−−「どうなの?」

 

 

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